ドレスを決める話①
予約したところで、式の内容など実際の細かい打ち合わせ(料理の内容、余興の有無、ペーパーアイテムとか)が始まるのは約3ヶ月前から。
いちばん早くから始まったことはドレス選び。
一年前から始まって小物選びも入れてなんだかんだ計4、5回はいったかな。
私がドレスについて決めていた事は2つ
・スレンダーラインかマーメイドライン
・カラードレスは着ない
お姫様みたいな可愛い感じは絶対嫌で(ていうか似合わないから)、
とにかくカッコいい!
スタイリッシュ!
あまり見たことないデザイン!
強そうな!
がイメージ。
ドレスショップは《THE TREAT DRESSING》だったので、元々信頼感と安心感はあったけど、担当のコーディネーターさんが本当に最高だった!!
初回のヒアリング、服装、持ち物などから好みを把握してくれて、
『本当なら全部のドレスの説明しますが、お好みがはっきりしてらっしゃるので、好みじゃないと思われるとこは飛ばしますね。気になるとこは止めてくださいね。』と。
プリンセスラインとかAラインは飛ばして、私が好きそうなものをたくさん提案してくれて、珍しいデザインでお好みそうなのこんなのもあります〜と奥からたくさん出してくれて、本当にありがたかった!!
コーディネーターさん曰く、好みが似ていたこともあり、提案するのが楽しかったらしい。
王道デザインを好まれる方が多い中、変わったデザイン=コーディネーターさんの好みで提案したのが私の好みと一致していたから嬉しかったと。
ドレスだけじゃなく、持ち物とか好きなブランドの話でも盛り上がれて楽しかったしね。
ちなみに、これを言うと大抵驚かれるけど、ドレス選びは一人で行ってた。
前述したように旦那とは休みは合わないし、ドレスなんて私の趣味なんだし、服買いに行くのと同じ感覚だったし。
他人の意見が入ったところで私は自分の好みは変えないし、誰かに来てもらっても逆に申し訳ない。
(友達誘いたかったけど、予定があわなかった。涙)
もちろん周りのほとんどは両家の親、旦那の6人で来てたし、それが当たり前なんだろう。
いや、まあでも私そもそも31歳やからさ。
でももしかしたらこの人エアー結婚式なんじゃ?と周りから思われてたらどーしよとは思った。笑
私はコーディネーターのお姉さん×2と3人でキャッキャしててそれはそれで楽しかったのと、隣の試着室のよそのお母様が『そんなデザイン(細いやつ?)似合う人少ないからそれがいい!!』と褒めてくださったので面白かった。笑
私の決断が早いので多めに試着もさせてくれてありがたかった。
でも選び出すとキリがない。
しかもトリートだし可愛いのばかりだし、本当に楽しかったし嬉しかったけど着たり脱いだりもだいぶ疲れた…
ドレスを決める②につづく
会場を決める話
すると決まったらまずは会場を決める。
海外でするとか1.5次会形式とかのカジュアルなパーティーでもいいかと思ってたけど、そういうやり方こそ全て自分たちで段取りしなければならない。
海外でした人に聞いたら、打ち合わせ2回くらいで簡単だったよ〜っていうけど、ドレスは自分で準備する、招待する人のスケジュールの調整、ホテルの手配とかなんか大変そうだったし、自力でパーティーするほど別に企画力ないし、、という諸々で、ま普通の結婚式、披露宴でいいかとなりました。
会場候補は、
ホテル
ゲストハウス
レストラン
のいずれかでということで、気になっていたところ6つに絞った。
候補①ゲストハウス
旧財閥の別邸として建てられた歴史があり、宮大工が手掛けただけあり建物が素敵。
敷地も広い、自然がめちゃ多い。
レストランとしてもよく利用していたし、地元でも人気あり。
→本当にめっちゃ良いんだけど料理も美味しいけど、場所が…メジャーな駅から数駅隣ということで県外からも来る方のことを考えると少し不便。
駅からもちょっと歩くのと、住宅街なので道も狭かったり急な坂があったり。
ヒールとか年寄りにはキツイよね。
建築なり雰囲気なりど真ん中大好きでここが良かったけど
泣く泣く却下。
他の方にオススメは?聞かれたらここを推す!
候補②ゲストハウス
重要文化財に指定されている建物が魅力的。
日本庭園もついていて敷地が広い!
レストランもやってるので料理も美味しい。
地元なので馴染みがある。
→なんかプランナーの方と、テンションが合わないからダメ。
私たちはベタベタしたくないし感動系よりも来る人が楽しんで欲しいって言うてるのに‼︎
バージンロードが云々、見学時に微妙なサプライズをしてくれたけどそういうのは私達は求めてないし恥ずかしくて死ぬからごめんなさい。
候補③レストラン
一軒家の老舗ミシュランレストラン。
料理は美味しいの確実!センスも良い!
→ここもご飯は美味しくて魅力的だったけど、
レストランウエディングはやはりカジュアルになりすぎるかな…ガーデン挙式ってキャラじゃないしな…
でも料理は確実だし、ウェルカムフードとかやりたい…と葛藤しまくったけど、雨降ったらどうすんの?っていう一旦冷静になって、保留。
候補④ホテル
元々このホテルよく使ってて、交通の便も良し。
格式、歴史、知名度、センス◎
あまり身近でここで式した人はいなかったからってのも良い。
→とりあえずここでしたら間違いはないかな〜という信頼感は元々あったけど、プランナーの方の人柄が良くて即決した。
たまたま対応してくれた方だったんだけど、旦那が「(担当プランナー)さんが最後までしてくれますか?それなら今決めます」と。
私の性格とこの人なら合うだろうということを見込んだらしい。
本当に私の性格を分かってくれて余計な提案せずに、効率的に、メリットデメリットをわかりやすく提案してくれるデキル女!!
(ていうか私どんだけややこしい性格なん…)
ということで、某ホテルに決めて決定!!
即予約金その場で払って一年半後に仮予約!
そう、ここ超絶人気で一年半待ちは良い方で、2年とかざらにあるとか…
残りの候補2つはもうここに決めたことで見学自体キャンセル。
(ていうか会場見学めっちゃしんどいし、時間かかるよね…途中から気失ってた…)
ちなみにこの時のざっくり見積もりは、ふーん他と大して変わんないな…良いとこなのにお手頃なのね…って思ってたけど、
これが後からどんどんどんどん上がっていくのでした。
結婚式したよの話
前厄のジャニオタです。
黄金期のタッキーにハマり、錦戸亮と共に中学生時代を過ごし、ふいに安田章大にやられて十何年。
そんな私ですが結婚式を挙げました。(パチパチパチ)
今んとこ一生に一度だし、お金もエネルギーもなかなか使ったし、めちゃくちゃ楽しかったから、備忘録としてブログにしとくわというブログです。
まあどなたかの参考になればそれはそれで(ならないだろう)
相手とは長く付き合っていたし、一緒にも住んでいて、好き好き♡はやく結婚したーい♡っていうより、パートナー感が強かったし《結婚》自体に拘りはなかったのですが、まあ一生この人と一緒なんだろうし、そろそろしとく?ってことでそうなりました。
(毎年『今年する?』って聞かれても『35までに出来たらいいからな〜忙しいしめんどい』って言うてた。なのに気長に提案してくれててありがたい。
なぜ35歳かというとマンション買うリミットw)
個を尊重する私たち、そこの価値観が合いすぎてるのもこの相手以外いないだろうし、リアルな話、親は先に死ぬし、身内は別の人生があるし、自分が死んだ時に対応してくれる存在(法律に守られた)は必要だよなとも思ったし。
あ、ゼクシィも言うてるやん、
『結婚しなくても幸せになれる時代に〜』って、そんな感じ。笑
まず、私たちの場合、お互い仕事の休みが全く被らないので、ほとんどっていうか、
全部私ひとりで決めました。
「彼氏と一緒に決めるのわくわく♡」っていうのが私には皆無で、というかもういい歳だし一人で決められるし、そもそも結婚式なんてほぼ女側の意見で決まるんだし、そんなことに時間費やすよりあなたはしっかり仕事しててね!と思う女なので私。笑
ただ相手と認識がズレてはいけないので、前提条件、方向性として決めていたことは 、
①お金より時間を取る !
②料理は絶対良いもの!
③感動より楽しかった!おもしろかった!で終わるパーティーにする!!
ざっくりこれくらい。
相手も私に絶対的な信頼があり、決めることに反対はしないし、お前が決めたなら間違いないやろ?っていう人だし、
お互い仕事(私は関ジャニ∞ごとも)が忙しいし、いちいち細かい打ち合わせしてられないから、私がどんどん決めて報告するやり方が一番効率的で良かった。
(お見積もり持って行って支払いよろしくね〜♡っていう。あ、もちろん私も払ったよ。)
こう言う風に書くと、そんな感じなら結婚式なんてしなければいいじゃん?って思われるだろうけど、
《結婚》するなら《結婚式》はする。
まあケジメと、世間的にもなんで結婚式しないの??ってなるじゃん??
ま、どういう形であれ《結婚式》くらいしとこか〜っていうざっくりした理由。
あと単純に着飾るの、チヤホヤされるの、楽しいイベント大好きな私の性格なので、 ドレス着たいし〜楽しそうだし〜っていうのもね。
お金かけて好きな人たち集めて馬鹿なことして盛り上がるのも楽しそうだし。
あ、何回も言うけどめっちゃ仲良いです。笑
性格はお互い冷めてる(ていうかもういい歳やからキャッキャしてないだけ)けど、相手には冷めてないし、お互い最高な相手だと思って結婚してるから大丈夫。笑
まあ、とりあえずやると決めたなら後悔しないように、妥協せずに。
なぜなら、
《人生で一番高い買い物》※今の所な
をするんだから 。
と超絶めんどくさがりの自分を奮い立たせ準備をはじめました。
つづく